絶対絶命の奇跡

私は1歳の時に、
先天性股関節脱臼で治療を受け、
ギブスによって足が反対に固定された。

気がついた時には手の施しようがなく、
二度と歩くことはできないと診断を受けた。

絶対絶命の状態。
いく場所もあてもない。

その時、
両親が選択したことは、
お百度参り。

神様に助けを求めて祈った。
神様にすべてを委ねてサレンダー。

後に両親から聴いたことは、

「諦めて嘆いてる暇はなかった。どうしていいかわからないから、
信じて神様に祈った。無我夢中だった。」ということだった。

両親だけではなく、
祖父母や周囲の皆も祈り協力してくれた。

そして、
神様からの助けを受け取った。

人から人へと私の話が伝わり紹介を受け、
地元から特急列車で3時間強かかる札幌で、
リスクの高いオペを受け入れてくれる、ドクターと出会った。

奇跡が起きた瞬間だ。

そこから、
医療チームが結成されて、
行動に少しの制限はあるものの、
私の足は、日常の生活を満喫できるまで再生。

本当に、
たくさんの方々の愛、
魂の協働があって、
私はここに存在している。

感謝という言葉では表現しきれない感謝がある。

神聖な存在へ助けを求める愛。
神聖な存在に祈る愛。
神聖な存在を信じ続ける愛。

人々の愛の協働。
人々と働く神聖な光のチームの愛。

絶対絶命は愛で溶ける。

10年前から、
このエネルギー教育の学びを支柱に、
1歳からの経験に関する人生の課題も、
(起こったことへの許せない感情など)
内観しヒーリングし、自己愛を深め続けている。

一生「許す」ことはないだろうと思い込んでいたが、
そこにも「許し」という奇跡が起きている。

「許し」を受け入れたことで、
私は益々幸せになった。

奇跡は、ハートの中心にある。

そして今も、
私は感謝という愛の中にい続けている。

Love &Gratitude